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夢の途中



目に見えないものを 積み重ねることが
こんなに、苦しくて
不安で 迷いの多いこととは...
でも
諦めない!負けない!悔やまない!
そんな風に 感じられるのも

見る 楽しさ


...


その先にある『喜び』を感じたいから
そう、まだまだ

の途中...

素敵に『今』を積み重ねていきたい



 

          

美味しいコーヒーでも 飲みながら... 続きをどうぞ〜(笑)


「夢」は何?って 自分に問いかけてた日々


  本当に何もなかった私が 最初に選んだ道は 普通の「会社員」。
  しかも、イラスト業界にも 関係も何もなかった職種。
  でも、心の中で いつも「本当に やりたい事は 何?」と
  『夢』を 求めていたのかもしれません。
  「こんな自分を 求めてない」と 思うようにならない日々や
  現状が苦しい時ほど 見えてくるものがあるんです。だからこそ、
  遠回りも道草も... 必要だった!と思えることが 沢山ありますね。
  例え 職種が違っても 全ての「経験」が 『今』に 活かされてます。
  
  どんな状況でも 「自分」を見つめることが 一番大切なこと。


「好き」が 続くこと

    何故、イラストレーターが「夢」になったのか...
    実は 自分でも 答えがみつからないのです(苦笑)
    絵を描くことは、あくまでも 趣味くらいにしか考えてませんでした。
    それに 決して「天性」でも「才能」でもありません。
    ただ... やはり「好き」が続くことから 繋がっていったと思います。
    良い作品への「喜び」も 納得出来ない作品への「悔しさ」も
    何処か 楽しく... 次へと 繋がっていくことを 感じたからです。
    「好き」であれば、もっともっと そのことを知りたくなりませんか?
    『どうして?』『どうすればいいの?』 答えを探したくなるんです。
    好奇心を感じられることが 私にとって「描く」ことだと気がついたんです。

    「好き」が続くこと... それが 「夢」への扉 かもしれません。

 

「出逢い」から 繋がるもの

  人生の中で「出逢い」は 大きな意味がある気がします。
  何気ない日々の中の「出逢い」から 繋がるもの...
  「愛」「夢」「希望」「勇気」「チャンス」「憧れ」etc...
  不思議な力に 引き寄せられるような「出逢い」を感じたことありませんか?

  私が ある日 引き寄せられた一枚のイラストは
  ジグゾーパズルに商品化されてた「松原 健治」さんの作品でした。
  それは 吸い込まれるように『これだ!』と 感じた瞬間でした。
  この「出逢い」から 私は とても大きな可能性が 広がったのです。


自分の「スタイル」は?

    最初から 自分の「スタイル」も「画風」も決まっていればいいけれど
    そうそう...決まっている人ばかりではないはず。
    私も 未だに「これが 私のスタイル!」と大きな声では言えませんが...
    なんとなく 最初の頃より見えてきたものはあります。
    以前、ある有名な肖像画家の方に アドバイスを頂きました
    『模写やコピーもひとつの方法で そこから自分のスタイルを探せる』と
    私の憧れの「松原 健治」さんには
    『とにかく、たくさん描いてください』とメッセージを頂きました。

    まずは、「描く」ことで 見えてくるものがあると実感しています。

 

「基礎」の大切さ

  絵を描く基本は 学校での「美術の時間」のみ。
  とくに 改めて学ばなくても描くことは出来ますが
  自分の幅を広げたいと思った時、「基礎」の大切さを知りました。
  不十分な自分の「基礎」が身にしみて スクールで学びましたが
  やはり、知らなかったことも多く、知識が入ると入らないでは違いました。
  人物を リアルに描くとすれば なおさら「デッサン力」も必要だと
  とてもいい 勉強になりました。(まだまだ、勉強!)
  勿論、独学でもいいんです。確実な「基礎」を身につけることです。

  そして 常に「学ぶ」こと 「研究」することが 大切。

  でも、好きなことだから「苦」にはなりませんね...。

 


「進歩」の証?

    初めは、作品を仕上げることに夢中 楽しくて、嬉しくて大満足。
    自分の作品を見ても「欠点」が わからないほどの 未熟さ...。
    趣味にしても プロを目指すにしても
    「上達」したいなら まず!他の人に見てもらうことが一番!!
    自分の『目』より 客観的に見られるんですよね...。
    私の場合は 両親の意見が グサッ!と 突き刺さってきてました。
    指摘された部分を 客観的に見られるようになると「上達」の第一歩。
    自分の作品を 振り返ってみた時に
    恥ずかしい気持ちになったり 課題がみつかれば「進歩」の証。

    よく有名なアーティストの方でも
    「100%満足な作品は ない」と言われますが
    だからこそ、次の作品へと 繋がっていくんでしょうね。

「積み重ねていく」...

  私は「努力」を積み重ねていくことが「自信」に繋がると思っています。
  10年前のイラストと今のイラストを比べてみたことがあるんですが
  ち、ちょっと... お見せできるものではありません(笑)
  でも これが「積み重ねていく」ことなんですよね。
  諦めず続けることで 確実に「変化」が あらわれてくると思います。

  働きながら..または 余暇をみつけて...と考えていても なかなか大変ですが
  『時間がないし..』と諦めずに
  毎日、必ず 画材に触れることや 5分でも描くこと...
  机に向かうことだけでもいい... そんな「意識」の積み重ねも大切です。
  私も 働いている時 真夜中が 唯一「自分の時間」で
  眠気と格闘しながら 机に向かっていた感じです。
  何も出来ずに終わる日々が 続いたこともあります。
  でも、焦らず 時間がない時にこそ「やりたい事」に対する
  想いの深さや強さを知ったり、確認したりすることが出来るものです。
  
  そして...何よりも
            
『今』 積み重ねていくこと


そしては つづく...